11月21日(火)大阪公立大学を訪問しました。
大阪府公立学校長協会の進学指導委員会で、今年度は大阪公立大学の中百舌鳥キャンパスを訪ね、入試担当副学長のお話しや入試・広報の担当の方のプレゼンテーションを聞きました。2年後の2025年に新規開設が予定されている森ノ宮キャンパスは、清水谷高校からとても近く、工事の進捗状況や設置予定の学部などについて、興味深く聞きました。2025年秋には完成する見込みのとのことです。
大学入試に関して、今後、国公立大学も推薦入試の割合を30%程度まで上げて行くという流れに対して、質疑もさせていただきました。大学受験を3年生の最後まで頑張り抜くという経験は、民間企業の人材採用経験から見ると、大事な要素でもあることをお話ししました。卒業までに余りに早い段階で合格が決まってしまうのは、高校側からすると、一般入試を目指す生徒に不安を呼びかねないので、高大連携をもう少しお互いで詰めておく必要があると思います。高校も単位取得の為には出席日数が必要なので、イギリスのようなギャップイヤーで海外冒険旅行もさせにくい現状があります。
この後、中百舌鳥キャンパスにある野菜工場を見学して、質疑応答もありました。
大阪公立大学の皆様、ありがとうございました。