5月22日(水)午後はまず、北海道と千葉の高校の実践報告と、文部科学省の政策の説明がありました。
全国高等学校長協会研究協議会初日の午後は、まず北海道の高校から新時代に対応する防災や防災教育に関する調査研究の報告と、千葉の高校から地元の特色を生かした探究学習でのSDGs実践の報告がありました。北海道は、近年何度も大きな地震被害があり、高校が形式的な避難訓練から地元の幼稚園等と合同の1日避難訓練実施に変えるなどの実践をされていて、とても参考になりました。千葉の探究学習は特定外来種の魚の大量増殖という地元の困り事からSDGs実践に繋げるもので、こちらも参考にしたいと思います。
次に、文部科学省の総合教育政策局の教育人材政策課から、優れた教師人材の確保に向けた政策の取り組みの説明があり、続いて大臣官房文教施設企画防災部の参事官から、能登半島地震に関する対応と日々学校における安全管理の話がありました。