6月20日(木)2限に3年生が英語による旅行のプレゼンテーションをNETや留学生に行っていました。
3年生の選択英語の時間に、担当の先生とネイティブ・イングリッシュ・ティーチャーのジミー先生に加えてグローバルインターンシップで来ている留学大学生のサーシャさんとアンドリイさんに対して、自分が選んだ海外の旅行先の魅力を自作のパンフレットを使って英語で伝えるという面白い授業をしていました。
4人の先生や留学生が廊下に座り、生徒が自分で作った旅行をお勧めの国のパンレットを持って、英語で、名所や食べ物などでなぜお勧めなのかを説明して、英語でされた質問に対して英語で応えていくというものでした。ひとりの生徒が、2人の先生か留学生に英語でプレゼンテーションしました。
緊張しながらも身振り手振りを使って英語で説明し、質問を聞き取って返していくことで、英語を喋ることに慣れてもらおうとするものです。
プレゼンテーションの後、教室で講評が行われました。校長にも講評を振られたので、皆が英語で何とか伝えようとしていたことを立派だと褒めるとともに、英語は間違いや失敗を繰り返しながら掛けた時間だけ身に着くものなので、どんどん機会を利用して続けてほしいと話しました。担当の先生や一緒に見ていた教頭先生や、ジミー先生、サーシャさん、アンドリイさんからも、いろいろな助言がされていました。先ずは自信をもって、読んだり記憶したりした英語を喋るのではなく、相手の目を見ながら、自分の中から発する言葉で体系的に伝えることが大事だと、口々にアドバイスされていました。担当の先生からは、英語を話すときは、照れて下を向いて控えめにしゃべる日本人の特性を捨てて、別の自分になったつもりで、胸を張って大きな声で堂々と声をだすことが大事だとのお勧めがありました。
楽しい、実戦的な授業で、多くのことが学べたでしょう。それにしても、皆が素晴らしいパンフレットを手作りしていたのは、驚きです。