7月13日(土)午前にニュージーランド語学研修の参加者説明会がありました。
午前10時から清水谷高校の会議室で行われた最終説明会には、今年度のニュージーランド語学研修に参加する生徒とその保護者が集まりました。
長年相互交流をしてきたオーストラリアのパースの学校とは、新型コロナウイルス感染症で4年間中断し、昨年度に日本側からは夏の生徒の訪問と、冬の来訪の受け入れをしましたが、清水谷高校生を毎年夏に訪問させるのが難しいことなどから、今年度は新たな訪問の受け入れ先を探しました。いくつかのエージェントの中から費用などの面も含めて検討した結果、新たな英語研修の受け入れ先として、今回訪問するニュージーランドのオークランドにある公立Mount Albert Grammar Schoolに決まりました。日程は、7月26日(金)~8月4日(日)です。
最初に挨拶の時間をもらったので、いよいよ2週間後に出発することになったが、初めて海外に行くという生徒も沢山いるようなので、準備は進んでいるかを尋ねました。日本にいては経験することのない北半球と南半球の違いや、トランジットの空港を含めた時差のことを覚えてほしいことを伝えました。(私が初めて海外に行ったのは銀行勤めをしてからで、アンカレッジ経由でコペンハーゲン着の当時の北回り航路でした。欧州大陸は夏時間から冬時間に切り替わる日だったので真に貴重な経験でした。)入国審査や検疫のこともあるので、荷物の準備や手続きとともに、何よりも目的である英語で生活する心身の準備をしておいてほしいと思います。
続いて引率者の紹介をしました。今回は上記のような事情があるので、今まで事前準備を指導して来たメインの引率の先生とともに、校長も同行することを伝えました。今後も継続的にニュージーランドへの語学研修ができるか、今回の学校以外にもいろいろな学校に行って確認したいと思います。
この後、旅行会社の現地エージェントの方から、空港でのチェックインとトランジット時の注意点や、お金の両替のことや、食品や薬品の持ち込みに関する検疫上の注意点、スマホ利用上の注意点などについてなど、具体的なアドバイスがありました。個々の生徒のホストファミリーの伝達はまだ調整があるので、19日に伝達するとのことです。
保護者の方からは、いろいろな質問が次々にあり、現地エージェントの方に応えていただきました。
校長に対しては、ブログを楽しみにしていると何人かの保護者から声をかけられました。ホームページに既にある『海外語学研修ブログ』と『校長ブログ』を上手く利用したいと思います。
いよいよ近づいてきました。楽しみですね。