12月28日(土)オーケストラアンサンブル部が全国大会で演奏しています。
『第31回全国高等学校選抜オーケストラフェスタ』が、12月25日(水)~28日(土)に東京都にある日本青年館で開催されています。全国から82校が選抜されており、近畿地区では、大阪府から清水谷高校1校と、京都府から2校、奈良県から1校の計4校が選ばれています。
清水谷高等学校オーケストラアンサンブル部の演奏は、B日程2日めの12月28日(土)12:15からで、演奏する曲は、今年度に練習してきた、G.ホルストの組曲《惑星》より「火星」「木星」です。
パンフレットには、以下のように紹介されています。
「私たちの学校は大阪市の真ん中にある普通科の公立高校です。大阪では吹奏楽は盛んなのですが管弦楽の部活動は大変希少で、その中の一つが私たち清水谷高校オーケストラ・アンサンブル部です。町なかの狭い学校での大所帯ですので、音を出せる場所も少なく練習場所が確保できないこともしばしば。そんな状況でも、何とかいい音楽をお聴かせできたらと日々奮闘しています。コロナ禍では部員数が激減し、大変苦しい状況でしたが、今年度は多くの新入部員に恵まれ、現在2年生28名、1年生46名の計74名で活動しています。初心者がほとんどである我が部活で、1年生が大半を占めるのは、何かと大変なのですが、今年はだからこそ難曲に挑もうと、ホルストの組曲《惑星》より「火星」と「木星」を演奏するという大変欲張りな選曲に挑みます。特に「火星」の五拍子には難儀しており、毎回の綱渡り的な合奏には、はらはらさせられます。「木星」の微妙にタイミングを外した曲作りも演奏者泣かせで、緊張が強いられます。「ジュピター」としてよく知られた中間部が唯一ほっとできるところでしょうか。では、拙いながらも精一杯演奏させていただきますので、どうぞお聴きください。」
一生懸命練習してきた成果の発表を楽しんでほしいと思います。
≪写真は壱月祭の時のもの≫