10月29日(水)に高等部では教科にかんする研修を学年ごとに実施しました。
◇3年生
生徒支援の観点から事例の検討を行いました。担任の教員から現在に至るまでの支援について例を挙げながら説明があり、その後学年の教員全員で協議をしました。参加した教員からは質問や意見が出て、生徒支援についての認識が深まりました。

◇2年生
教科指導という観点から学年の教員で事例の検討を行いました。数名の生徒に照準を合わせ、その生徒へのアプローチの仕方を全教科で改めて検討しました。担当の教員が、生徒役の先生を対象に実際の教材を使い説明しました。「そんなこともできるんだ。」「そんなやり方があるのか。」と新たな発見が見られました。また、協議をする中で、自分の授業を振り返るいい機会にもなりました。

◇1年生
教科指導の観点から事例の検討を行いました。特定のグループに焦点を当て、そのグループの各教科の授業での工夫している点、授業を行う際に難しいと感じているところについて、担当の教員を中心に協議をしました。そのグループの授業で大事にしていること、この生徒にはこういう支援をしたら生徒が積極的に授業に取り組めたなどの意見やアイデアなど、今後の授業や生徒の支援に活かせる内容を教員間で共有することができました。
