iPadを利用して英語教材を考案する

7月29日(水)13時30分~15時10分 於視聴覚室

高等部では、いろいろな場面で外国語を取り入れようとしています。

内容は以下の通りです。

1.国際理解教育の一環として、毎年NET(=Native English Teacherの略。近年はEnglishの先生ではないのですが、NETという言い方が浸透しているということでそのまま使用しています。)の授業が行われています。小学部4~6年・中学部1年2年3年・高等部1年2年3年の7グループが、年に2度授業を受けています。今年度は、台湾出身の麻(ま)先生です。台湾について、名物・観光・おいしい料理など紹介してもらったり、中国語の挨拶を教えてもらったりしました。

2.Class Room English として月や曜日の英語を黒板に貼って朝の会や終わりの会で紹介したり、BIRTHDAY  を書いた誕生日の絵を貼ったりしています。

3.いくつかの教科の中で、少しずつ英語を取り入れています。よく使われる英語を中心に、プリント学習であったり、英語のカードを作ったり、いろいろな方法で学習しています。

4.火曜日の午後に行っているコラボのひとつにE.E(Enjoy English)コラボがあります。英語大好き!の生徒と先生で楽しい時間を過ごしています。
①英語の歌を歌ったりパフォーマンスしたりする。 ②英語の自己紹介カードを作り、機会ある度に(例えば実習の先生が参加する時等)自己紹介をする。③英単語については 発音を練習→覚える→フルーツバスケット等のゲームをして楽しみながら定着を図る。④Q&Aを行う。


このような高等部で7月29日に「iPadを利用して英語教材を考案する」という研修を行いました。

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内容は以下のとおりです。

A. 簡単英会話 英語で出席を取りペアを作り英語で自己
紹介をする。教室で使う英語表現を練習する。

B. 上記の3についてどんな取り組みができるか教科ごと
  に考案する。

C. Bについて調べるときにiPadを使う。

Aについては語学学校講師の経験もある岡田先生、Cについては授業でiPadをよく使っている音楽科の本田先生に講師を務めてもらいました。他の先生たちが生徒になって受講しました。みんなはじめは硬い感じでしたが、時間が経つにつれ和気あいあいと作業を進めていきました。最後に、英語を使ったゲームを紹介しました。その中のひとつ、"Stationary  Basket  (ステイショナリー バスケット)=フルーツバスケットの文房具版" を実際に行い楽しく研修を終えました。