進路の決定と支援の制度について

引き続き、1学期の研修報告です。

高等部部内研修で、6月19日(金)進路部の若松先生が講師になり、『進路の決定と支援の制度について』の研修が行われました。
まず、吹田支援学校卒業生の主な進路先について説明がされました。
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◇福祉サービスを提供する事業所
いわゆる作業所と呼ばれる福祉的な就労を行う場所で、平成25年4月施行の障がい者総合支援法のもとに設置されました。

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◇障がい者職業能力開発校
1年間(一部2年間もあり)の期間において、職業訓練を行う施設。

◇就職
一般企業、特例子会社、各種団体・組織、就労継続支援A型事業所等において、雇用契約を結び就労。
次に、各々の決定までの流れの話がされました。
(資料は抜粋しております。)

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<近隣では>大阪INA職業支援センター、摂津市障害者職業能力開発センター、 大阪市職業指導センター、北大阪高等職業技術専門校 等があります。

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一般企業、特例子会社、各種団体・組織、就労継続支援A型事業所等において、雇用契を結び就労する。最低賃金838円/h以上の給料での雇用となるが一部例外もある。
 

進路や福祉に関わる制度が変わることが多くなってきています。最前線の進路の教師だけでなく教師全員が理解しておく必要があると再認識する研修でした。