6月26日、本校にて、「チームティーチング授業研究」第1回を実施しました。
この授業研究は、「授業力のアップ」を目的に、支援学校の授業の柱の一つである「チームティーチング」の理解を深めるために年3回にわたって行われます。
また、アドバイザーとして愛媛大学教育学部教授の花熊 曉 先生をお招きしています。
この日は、234限目に、中学部の「総合的な学習」の授業、

56限目に小学部の「5、6年活動」

および高等部の「保健体育」の研究授業が行われました。

放課後の反省会では、特に中学部の「総合的な学習」についての報告およびディスカッションが行われました。

花熊先生からは、次のような趣旨のアドバイスをいただきました。
チームティーチングのあり方として、まずは、
(1)授業のねらいや目標を具体的に考えること、児童生徒にどんな力をつけさせたいか?考える必要がある。
(2)ねらい・目標にてらして、適切な方法・教材が準備されているか、どう評価するか十分に吟味する必要がある。
(3)これらを踏まえた上で、チームティーチングをどう行うか適切なやり方を導き出す必要がある。その際、「最小の支援」の視点が必要である。
参加者のアンケートからは、
(1)辛口のご意見が良かった。
(2)もっと先生の話を聞きたかった。
(3)私たちが気づかないところを指摘していただきよかった。
と言った声が聞かれました。
2回目は、11月6日に行われます。