6月26日の234限めに、中学部2年の「総合的な学習」の時間に授業研究が実施されました。
当日は、愛媛大学の花熊先生お招きし、アドバイスをいただきました。

単元は、「友だちの好きなことを知ろう」
ビンゴゲームを通して、自分の好きなものを紹介する、友だちの好きなことを知ることで、そこから仲間意識を育むことを目的としています。
また、みんなに受け入れられるという安心感から自分や友達を大切に思う、自尊感情を育むきっかけとすることも目的としました。
授業では、パワーポイントを使いクイズ形式でランダムに友だちの好きなことが紹介されました。
生徒たちは、友だちの好きなことが紹介されるたび、歓声が上がり、感心する様子も見られました。

放課後、全校での反省会が実施され、中学部の授業についての花熊先生からアドバイスをいただきました。
1)友だちの好きなことを知ることが、自尊感情を育むというところに本当につながるのか?という授業の目的および方法への検証が必要であること。
また、
2)学年活動の中で、チームティーチングの役割分担について十分検討したか。
といったような、授業の根本的なところからのご指摘があり、それらを考えることの大切さを学びました。
今回の授業研究を通して、日々の授業を常に見直していくことの大切さを改めて感じました。
今後の授業作りに生かしていきたいと思います。
第2回目の花熊先生をお招きしての授業研究は、11月6日(金)に予定されています。