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全校研修「授業改善R→p→d→c→A!」第1回目を実施しました。

遅ればせながら、報告します。

7月15日(金)に、愛媛大学の花熊曉先生をお招きし、全校研修「授業改善R→p→d→c→A!」第1回目を実施しました。

昨年度に引き続き、花熊先生には、授業研究のアドバイザーとしてお越しいただき、授業改善についての改善事項のアドバイスをいただくことになりました。

1回目は、校内見学による、基礎的環境整備についてのアドバイス、および、放課後には、「キャリア教育」の視点からの授業づくりについての講義を実施しました。

校内環境整備については、朝のランニング時のトラック横断の際の動線の工夫についてのアドバイス。また、主体的な活動を引き出すということを目的に、環境整備を行うことの大切であるとの指摘を受けました。

講義は、キャリア教育の視点からの授業作りについての内容でした。社会的自立を可能にするのは、「内面の育ち」を図ること、促すことであり、そのためのポイントや具体的な事例の紹介がありました。

講義のキーワードとしては、以下のことが挙げられます。

「内面の育ち」「最小の支援」「主体性」「授業の目的→環境整備・支援」「役立つ存在・貢献」

参加者からは、特に「支援の最小化」という観点から、環境整備や支援ツールを用意することの必要性への理解が深まったという感想が多かったように思います。

2回目は、9月に実施されました。その報告は、後日。