本日、宇野辺駅から学校へ向かうときに、金木犀の香りがして、季節の移り変わりを体感しました。暑さが和らいだ後、特に朝晩は、急激に秋の深まりを感じています。気がつけば、11月がもう目の前まで来ています。
さて、昨日の公共の授業において、読解力の大切さを生徒たちに伝えていました。読解力は、その字の通り、文章を正確に読み取る力であり、論理的に解釈する力です。昨今、SNSの普及により、文章のやり取り自体は増えているものの短文ばかりであり、文章を書く力、読み取る力の低下が危惧されています。
授業においては、簡単な文章を読み取り、( )内に正しい語句を選択するテストが行われましたが、予想以上に誤答が多い結果となりました。
読解力をつけるには、とにかくまず、文章を読む習慣をつけること、そして、文章を読んでわからない語句を調べること、授業のなかでは、教科書をしっかり音読し、読み取ることを丁寧に行っていました。学習においてはもちろんのこと、社会に出てからもとても必要な力であると考えます。生徒の皆さんには良い習慣をつけてほしいと思います。