7/6(月)教志コース「ワークで学ぶ教育学」

 本日5・6限の2年生教志コース「教志入門」では近畿大学・光田 尚美准教授による『ワークで学ぶ教育学』と題した特別講義を受講しました。最初のワークは「『学校』の絵を描いてみよう。」・・・ほとんどの生徒が共通(2階以上で時計があって・・・)の建物を描いていました。紀元前8世紀頃の古代ギリシアのスコレー(scholē)や日本の寺子屋、学制のもと設置された明治の小学校の図を示していただき、「学校」誕生の歴史や学びの形式の違い(一対一、一対多数)について確認していただきました。

 後半は「○○のいる学級、○○な時間割」・・・異年齢の子どもたちによる学級編成(通常は3学年)と「会話」「遊び」「仕事」「催し」の4つの基本活動を循環させる教育活動が特徴のイエナ・プラン(Jena-Plan)の学校など、ユニークな学校を紹介していただき、2つ目のワーク「理想の学校」を書き出しました。

 冒頭では、先生ご自身が現在行われているオンライン授業のご苦労話(学生の皆さんからの配信は動画・音声なし・・・まるでラジオのディスクジョッキー・・・)をお聞かせいただくなど、親しみ・やさしさにあふれる語りでご講義をすすめていただきました。

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