5・6限の2年生教志コース「教志入門」は大阪公立大学・伊藤 嘉余子 教授よる特別講義「子ども虐待と『社会的養護』」を受講しました。
冒頭、自己紹介の家族構成で、お二人の実子の他に、これまでに里子(委託児童)13人を養育されてきたこと、14人目を預かる準備を進めているというお話をしていただきました。生徒にとっては大きなインパクトがあったようです。
難しいテーマ、内容ではありましたが、ユーモアを交えた巧みな話術で、生徒の理解が進んだと思います。「代理ミュンヒハウゼン症候群(MSBP)」「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」「医療ネグレクト、デンタルネグレクト」「毒親」など印象的な用語についても学ぶことができました。
本日は、会議室が文化発表会の展示会場になっているために、普通教室での実施となりました。