教志コース「教志入門」では、今週、大学の先生方をお招きし、講義をしていただきました。
4月24日（月）、５・６限には、追手門学院大学より、平野 智之 教授にお越しいただき、
「 子どもを理解し、信頼関係を作るには 人権を大切にする教育とは」というテーマでご講義いただきました。グループワークやロールプレイを取り入れながら、コース生のみなさんの考えを引き出していただきました。
この講義を通じて、これからの教師に求められるものは、「子ども（生徒）の思いに耳を傾け、共感し、多様性を尊重できる力 ＝ 人権を大切にする力」である、ということが、コース生のみなさんの心に刻まれたことと思います。
4月25日（火）、５・６限には、滋賀大学より、大野 裕己 教授にお越しいただき、
「学校を『マネジメント』するー信頼される学校のしごとづくりに向けてー」というテーマでご講義いただきました。「よい学校」とはどのような学校か、みんなで考えていく中で、形として見えるもの、見えないもの、実にさまざまな視点からの意見が出てきました。
一見難しそうに思える「マネジメント」ですが、学校を「組織」としてとらえ、「よい学校」に近づけることを目標とするとき、「学校を『マネジメント』する ＝ 組織が自らの目標を達成するために、資源を最適に用いたり、そのしくみをつくること」であること、そして、「マネジメント」は、学習や部活動、生徒会活動など、身近な生活場面にも、生かしていけるものだと教えていただきました。
