• トップ
  • 2023年
  • 6月
  • 教志コース ~「児童生徒理解と教師の役割」「生活の中の防災」~

教志コース ~「児童生徒理解と教師の役割」「生活の中の防災」~

 5月29日(月)5・6限に、千里金蘭大学より、阿形 恒秀 教授にお越しいただき、「児童理解と教師の役割」というテーマで、ご講義いただきました。「勉強を教える」だけが教師の役割ではないこと、どんなまなざしで生徒を見つめるのか等、さまざまな事例をご紹介いただきながら、コース生のみなさんの考えを引き出していただきました。

 そして、これから教育を志すみなさんに期待することとして「『自分は正しい』と思いこまない教師」、「児童生徒一人ひとりを大切にする教師」、「建前やきれいごとを言わない教師」という「教師像」をあげてくださいました。コース生のみなさんの心の中に、めざすべき「教師像」が少しずつイメージされてきたことでしょう。

     

             阿形 先生には、6月5日(月)にも、引き続きご講義いただきました。

 5月30日(火)5・6限には、関西大学より、城下 英行 准教授にお越しいただき、「生活の中の防災」というテーマで、ご講義いただきました。先日、防災避難訓練を経験したばかりの生徒のみなさんにとっては、より身近に感じる学びの機会となりました。

「災害」とは私たちが普段の生活を営む中で頼っている「分業(ライフラインや交通機関も含む)」が機能しなくなること。「災害」への備えの方法は知っているものの、いつ起こるのかわからない、ということもあり、なんとなく、やってもやらなくても同じように感じてしまう、ということがあります。けれど、「防災」だけでなく「減災」という考え方が重要であり、たとえば「財布を持ち歩く」という誰もが特に苦もなく実行できることも「減災」の一つの手立てであること等、今後の生活の中でも常に考えを巡らせておくべき大切なことを教えていただきました。

    

カレンダー

2024年4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30