10月9日(木)、2学期中間考査最終日のLHRの時間に、防災について学び、考える機会を持ちました。1年生は「災害から命を守る」をテーマに地震について、2年生は「火事に備える」をテーマに、各HR教室で、本校保健部の教員が作成した動画を視聴し、改めて「防災」について考えを深めました。
地震は自然災害なので、地震が起こること、そのものを止めることはできないでしょう。しかし、もし地震が起きた時、私たちはどう行動すればよいのか、またその被害をできるだけ小さくするために、日頃からどのような備えが必要なのか等、繰り返し学び、考えることが、命を守ることにつながるのだと思います。
火事は、その原因を知ることで、まずは火事が起きないように考え、行動することができます。そして、万が一火事に遭遇したとき、どうすればよいのか、初期消火や避難のタイミング等、いざというときのために、知識と心構えを持つことが大切です。
本校では、実地の避難訓練とともに、今回の防災教育、そして1年生については、11月6日に講師を招いての講演会でも防災について学びます。いざとう時が、来ないように祈りながらも、もしもの時には、身につけた知識をもとに、自分自身はもちろん、周囲の人の命を守る行動ができることをめざしたいと思います。