令和５年６月15日（木）に、「令和５年度 市町村支援教育担当指導主事学習会（第２回）」を実施しました。
今回のテーマは、「特別の教育課程と自立活動について」です。
市町村立小学校・中学校等の支援学級や通級指導教室では、特別の教育課程を編成する必要があり、その在り方について、各市町村教育委員会の指導主事の皆様が協議を行い、理解を深める時間となりました。
研修の内容は、自立活動の指導内容や方法の実際を議題に、グループワークを行いました。各市町村立学校で実施された『学習指導案（自立活動）』を持ち寄り、小学校・中学校の支援学級等における様々な取組みについて、目標や評価が実態に即して適切に設定されているか、また、一人ひとりに応じた指導内容が工夫されているかなど、様々な観点に基づいて盛んに意見交換がなされました。
（協議の様子）
全体共有の場では、「自立活動の学習指導案自体も、各市町村や学校によって様式や表記が異なり、その点からも、良さや課題点を知ることができた。」という意見がありました。これからも、学校現場の実際につながる具体的な研修内容を検討し、支援教育推進に向けた学習会を行っていきたいと思います。
支援教育推進室