教育庁ハートフルオフィスです。今回は「訓練生の就職までの流れ」・「『教育庁ハートフルオフィス・インク』での業務」・「逓送集配業務」の3つについて紹介します。
〇訓練生の就職までの流れ紹介
教育庁ハートフルオフィスでは、非常勤作業員として勤務する約2年間を、準備期・ステップアップ期・就職活動期の3つの期間に分けて考え、就職に向けて必要な力を伸ばして企業等への就職をめざします。
〇「教育庁ハートフルオフィス・インク」での業務について
(廃棄書類からステープラーを外す様子)
今年度より開設した「教育庁ハートフルオフィス・インク」とは、大阪府教育センター内に設けられた、非常勤作業員の執務室です。所内では、「インク」という愛称で呼ばれています。「インク」では主に印刷、アンケート入力、文書廃棄作業等の業務を行っています。
ステープラー外しの作業では、外し忘れがないように書類の確認をしながら、非常勤作業員どうしで「将来の目標はありますか?」などといったコミュニケーションをとる様子が見られました。
(アンケート入力作業の様子)
研修等でとったアンケートの入力作業では、入力した文面を読み返して確認しながら、作業を進めていきます。回数を重ねるごとに、タイピングのスピードや正確性が上がっています。
(壁に掲示した令和5年度の目標)
教育庁ハートフルオフィス・インクの壁に、今年度の教育庁ハートフルオフィスの目標を掲示しています。非常勤作業員みんなで話し合って決めた今年度の目標は、次の3つです。
①いつでも Smile! One for all! All for one!
②連携プレーを意識し、声を掛け合い
協力する 教育庁ハートフルオフィス
③コミュニケーションを大切に安全第一!
助け合う 教育庁ハートフルオフィス
働く仲間とコミュニケーション豊かに力を合わせながら、就職に向けた個々のスキルアップを行っていきます。
〇逓送集配業務について
(逓送集配業務の様子)
逓送集配業務とは、大阪府教育センターに届いた封書や荷物を各室に配ったり、府庁や各学校、教育委員会へ送る封筒などを受けとって逓送袋に入れたりする業務です。逓送集配業務は、午前と午後の、1日2回です。
逓送集配業務をする時には、
①集配先を間違えないこと
②会議や電話の妨げにならないよう、声の大きさに気をつけること
③笑顔で大きな声であいさつをすること
この3点に気を付けながら、業務を行っています。
教育庁ハートフルオフィスでは、非常勤作業員が、業務を通じて就労に必要な力をつけるためのトレーニングをしています。ただいま、教育庁、府立学校対象に、業務を募集中です。依頼をお待ちしています!
↓こちらをクリック↓
https://www.osaka-c.ed.jp/pdf/heartful_office_gyomu.pdf
支援教育推進室