教育庁ハートフルオフィスです。今回は「秋の壁面装飾」、「非常勤作業員へのインタビュー Part 1」と、教育庁ハートフルオフィスの普段の業務の中から「ブックカバー貼付業務」、「シール貼り業務」の2つを紹介します。
〇秋の壁面装飾
(秋の壁面装飾の写真)
暑過ぎた夏も終わりに近づき、秋の気配も感じられるようになりました。教育庁ハートフルオフィスの壁面装飾も、秋らしいものに変わっています。
非常勤作業員にとって3回目の壁面装飾ということもあり、作りたいものを調べたり、調べたものを折り紙や画用紙を使って形にしたりする作業がとてもスムーズになりました。
教育庁ハートフルオフィスにお越しの際は、入口横の装飾をぜひご覧ください。
〇非常勤作業員へのインタビュー Part 1
教育庁ハートフルオフィスで働く非常勤作業員の様子を知っていただくため、今回からリレー方式で非常勤作業員へのインタビューを掲載します。
非常勤作業員 Aさんへのインタビュー
①教育庁ハートフルオフィスの採用試験を受けたきっかけを教えてください。
学校の先生から「教育庁ハートフルオフィス」というところがあるよと勧めていただき、それを きっかけに採用試験を受けました。
②実際に勤務してみての感想を教えてください。
勤務し始めた頃は、学生と違って社会人的なルールを理解して、それを学ばないといけないので 大変でした。
③勤務するようになり、高校時代と比べて成長できたと思うことを教えてください。
勤務し始めた頃は、まだ学生の気持ちで勤めてしまっていて、なかなか社会人の気持ちに慣れる までに時間がかかって大変でした。
今では、社会人という自覚を持って頑張ることができています。
④これから、勤務する中でどんな力を伸ばしていきたいか教えてください。
風邪をひかないよう、十分な体調管理をしていく力を伸ばしたいです。
公共交通機関の利用にも慣れたいです。
⑤今後の目標や将来の夢を教えてください。
就職して、コツコツと真面目に働いて、そして次のステップに行けるように頑張ります。
「学生」と「社会人」の違いに慣れるまでが大変だったというAさんですが、今では「社会人」としての自覚を持って、教育庁ハートフルオフィスの業務に取り組んでいます。
非常勤作業員どうしでの話し合いの場面では、率先して進行役となって話を進めるなど、周りを見て行動する様子が増えました。
他の非常勤作業員へのインタビューは、次回以降に掲載します。
〇ブックカバー貼付業務
(貼付業務の様子)
ブックカバー貼付業務では地域教育振興課等から依頼を受けて、本にブックカバーフィルムを貼る作業を行います。
フィルムの剥離紙に印刷されたマスに本を当てて、一冊ごとに型を取り、型に沿ってフィルムを切り抜きます。
切り抜いたフィルムから剥離紙を一部だけ剥がして本に貼り、カバーと本の間に気泡が入らないよう、定規を使いながら丁寧にフィルムを貼り付けていきます。この作業が、かなり難しいです。
初めはきれいにフィルムを貼ることが難しかったですが、作業を進める中で少しずつコツを掴んでいき、型取りからフィルム貼りまでの工程を一人でやりきりました。
〇シール貼り業務
(パンフレットにシールを貼る様子)
シール貼り業務では、パンフレットの内容訂正箇所の上から、正しい文面が記載されたシールを貼る作業を行います。
作業を進めるための下準備として、文面の大きさに合わせて3センチ×7ミリ程度の大きさに、ハサミやカッターでシールを切る作業を行いました。みんなで協力して、数千枚のシールを切りました。
シールを貼る際には、シールの剥離紙をはがす係、パンフレットにシールを貼る係、シールを貼り終わったパンフレットを数えて100冊ごとにまとめる係に分かれて作業を進めました。
非常勤作業員どうしで協力し合い、依頼されていた期間までにすべての作業を終えることができました。
教育庁ハートフルオフィスでは、非常勤作業員が、業務を通じて就労に必要な力をつけるためのトレーニングをしています。ただいま、教育庁、府立学校対象に、業務を募集中です。依頼をお待ちしています!
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支援教育推進室