7月4日(水)山本高等学校 全体研修

120704山本1.jpg   120704山本2.jpg

     ワークショップの様子              グループ発表

 

120704山本3.jpg

    授業者との打ち合わせ

 

 

7月4日(水)、山本高等学校においてパッケージ研修の校内全体研修を行いました。

山本高校では、「地域に根ざし、地域と共に歩み、地域に愛され信頼される学校」をめざす学校像とし、「社会的規範を身につけ、高い目的意識を持ち、希望進路実現に向け、意欲的に勉学に取り組む生徒を育成する」ことを教育方針の一つとしています。その教育目標を達成するために、「わかる授業、達成感、成就感をもたせることができる授業」をめざし、全教員が授業改善に向けて積極的に取り組んでいます。

今回、その授業改善の取組の一つとして、パッケージ研修が行われ、たくさんの教職員が参加しました。特に、研修の後半のワークショップでは、「わかる授業、達成感、成就感をもたせるための授業をつくるために」というテーマで、小グループで話し合いを持つ中で、豊富な経験に基づいた効果的な授業方法や、独自の新しいアイデアなどが次々に出され、明るい雰囲気の中で活発な意見交換ができました。①授業開始時に、本時の具体的な目標やねらいを明示する、②学習する教科書の内容を身近なものに置き換えて説明する、③グループ学習(教え合い)、調べ学習などをさせ達成感をもたせるような工夫をする、④興味、関心を引き出すために、電子黒板、インターネット、ICTを活用する、など生徒の実態に応じたアイデアが数多く出されました。

今後は、授業発表者と一緒に、今回の全体研修で出てきたアイデアを指導案に取り入れ、事前授業を経て来年1月下旬に研究授業を実施することになりました。そして、次年度の授業に関するアンケートの集計結果で、「授業が良く分かる」と感じる生徒の割合が増え、生徒を満足させる授業づくりができるように期待しています。