7月5日(木)三島高等学校 全体研修

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      全体研修の様子          多くのアイデアが出されたワークショップ 

 

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       グループ発表               授業者との打ち合わせ

 

7月5日(木)、三島高等学校において、パッケージ研修の校内全体研修を行いました。

三島高校では、「進路を切り拓く確かな学力の育成」・「規律・規範の確立と豊かな心の育成」という2つのコンセプトを基本に、「自らが将来の夢を描き、自らその実現に向かって努力する生徒」「社会人として自立し、社会や地域の一員として積極的に貢献しようとする人材」の育成をめざし、常に進化する学校、challengeする学校でありたいと考え、さまざまな取組みを行っています。そのような様々な取組みをしている三島高校でさらなる授業改善に向けて、50名もの教職員が熱心に全体研修に参加されました。

研修の前半は、各種調査からみえてきた学力課題、これからめざす授業の在り方等についての講義。後半のワークショップでは、三島高校の授業スタンダードの確立に向けて、「思考力・表現力を高める授業づくり」「学習意欲(チャレンジ精神)を高める授業づくり」というテーマでワークショップを行いました。各グループからは、①授業の最初に小テストを行い、休み時間と授業の切り替えをスムーズに行う、②本時の具体的な目標やねらいを明示する、③学習する内容を身近なものに置き換えて説明し、興味・関心を引き出す、④多様な学習形態を用いて生徒の言語活動を活発にするなど、学力向上に向けてのたくさんの効果的なアイデアが出されました。また、若手の先生から 「気合を入れて授業に臨むかつ授業を楽しむ」という授業に対する最も基本的な資質とも言える意見も出ました。

パッケージ研修では、ベテランの先生方の経験と知恵をお借りしながら、経験年数の浅い教職員の資質の向上と全教員の授業力向上をめざして進めていきます。

全体研修で出てきたアイデアを指導案に取り入れて事前授業を行い、来年1月の研究授業に向けて、パッケージ研修が進められます。