事前授業時のS-T分析グラフ 研究授業時のS-T分析グラフ
10月2日(火)堺上高等学校にて、英語科の研究授業を実施しました。「生徒の学習意欲が高まる授業づくり」を目標に、9月25日の事前授業後の協議内容を踏まえ、この日の授業では生徒から「今日の授業は楽しい!」という声が出てくるなど、大きな改善が見られました。
研究授業では、フラッシュカードを使い、テンポよく英単語に慣れ親しませたり、ピクチャーカード等視覚教材を活用して生徒の理解を深めるなど、様々な工夫が見られました。
S-T分析のグラフからもわかるように、事前授業時よりも生徒の活動時間が増え、その活動の内容も思考場面を伴うものなど質的な向上も見られました。
研究協議では、他の教科の教員から、視聴覚教材の活用へのアドバイスや、発問のタイミングなど今後の授業者の授業改善に大いに役立つ貴重な意見が多数出されました。
今後も、授業改善に向け、教科の枠を超えて校内全体で研修が推進されることを期待しています。