1月18日(金)泉鳥取高等学校 研究授業

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授業の最初に「まとめレポート」に書く内容  常にホワイトボードに「本時のねらい」が

が示されています。(授業の目標の明確化)  示されています。(目標と学習手順の意識化)

 

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「イズトリ3分間クッキング」を使って、   各テーブルに置かれた「レシピ」のおかげで、

イカのさばき方を説明しています。      生徒の活動はスムーズに進みます。

(画像をクリックすると動画が見られます。)

 

 12月の事前授業を踏まえ、1月18日(金)泉鳥取高等学校で「生活技術」の研究授業を実施しました。

 前回の事前授業で課題となった①本時の目標と「まとめレポート」の内容のリンクや、②ICTの一層効果的な活用等が見事にクリアされ、明らかな授業改善が見られました。

 学習内容は、イカのさばき方を理解し、中華丼の調理に取り組むことでした。授業が始まる前から、パワーポイントとともに、ホワイトボードに本時の目標が示され、授業の冒頭では最後に書く「まとめレポート」の内容を事前に提示することで、生徒たちは学習の目標と手順がしっかりと理解できました。

事前授業でも使われたイカのレシピを説明するビデオ「イズトリ3分間クッキング」も改良され、大半の生徒にとって初体験となるイカをさばくこともスムーズに進みました。

授業者は研究授業に向けて、夜遅くまで教材研究をされていました。それを首席はじめ、周りの教員があたたかくサポートするなど、学校全体で教職経験年数の少ない教員を育てる雰囲気がある泉鳥取高校の今後の取組に大きな期待をしつつ、パッケージ研修を終了しました。