11月20日(水)刀根山高等学校 研究授業

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      グループ学習の様子        ホワイトボードを使ってグループで説明

 

1120日(水)刀根山高等学校において1年6組の教室で数学Aの研究授業が実施されました。「①生徒間での教え合いや学び合いなど、多様な学習形態をとっている。」「②生徒に答えを説明させたり、考えを発表させたりする機会を設けている。」「③生徒の活動のよさを肯定的に評価している。」「④ICTの効果的な活用」の4点を意識した授業が行われました。

研究授業は、反復試行の確率を中心に行われました。授業者は、事前に4人を単位として机を向かい合わせにして班をつくり、協議がうまくできるようにホワイトボードを配付しました。「とね男君」と「とね子さん」の出会いを題材にした例題をパワーポイントで黒板に写し、班で考えさせました。しばらくして、班の代表者が解答を発表し、授業者は、これらの解答からまとめへとうまくつなげると同時に、多くの気付きを引き出していました。身近な例題からより難易度の高い例題へと巧みに移行し、班での教え合いを勧めながら、「気付く」ということを通して、「わかる」という実感をもち、意欲をもって前向きに授業に参加している生徒の姿が印象的でした。