11月29日(金)5時限目1年7組で国語総合(現代文)の研究授業が他校参加教員をまじえて実施されました。
久米田高等学校では、昨年度のパッケージ研修支援で英語の研究授業を行い、今年度は国語の研究授業を行うことになりました。
久米田高等学校の今年度の学習指導における達成目標(めざす授業像)は「生徒がお互いに学びあい思考力・判断力を向上させる授業づくり」です。各教科でその実現に向けて取り組んでいくことになりました。
今回の国語の研究授業(「富嶽百景」太宰治)は、登場人物である「私」の心情の揺れ動きを把握することを本時の目標として設定したものでした。「結婚」を話題にした興味を喚起する導入後、前時の振り返りを行い、本文を音読させ、授業者から生徒へ質問してその解答を板書しながら「私」の状況及び「母堂」や「甲府の娘さん」との関わりを分析するという授業内容でした。