10月２日（木）枚方津田高等学校において、パッケージ研修支援の校内全体研修を行いました。
枚方津田高校では、「志・夢・確かな学力をつけ、社会で自信を持って活躍する」生徒を育てることを大きな教育目標としています。生徒が日常的、継続的な学習習慣を身につけることができるように、わかりやすく学力に自信がつく授業の研究を将来構想・校務検討委員会を中心に校内で進めています。授業形態の工夫、ICTの活用などによって授業改善を図り、学習効果の高まりと自立学習の確立を「授業づくり」の目標としています。
当日は、管理職を含めて63名の教員の参加を得て全体研修会が始まりました。前半は、パッケージ研修の内容や授業改善が必要な理由などについて、センター指導主事がスライドショーを用いて説明を行いました。
後半は、将来構想・校務検討委員会によって「枚方津田高校の現状と今後の方向性を考える会」が行われました。学力の推移や学校全体や学年としての学力向上を図る取組など、ここ数年の学校の現状についての分析報告が行われた後、グループによるワークショップで「どのように学力をつけていくか」などの点について、枚方津田高校のめざす新たな授業の在り方について熱心に話し合いが行われました。大きな教育目標を達成するために授業改善を推進していくという点で、今後の枚方津田高校が大いに飛躍していくことを予感させる研修会になりました。