先生対象の蕎麦打ち講習会がありました。 農産加工学研究部の生徒たちが蕎麦打ちの先生です。 工程の説明を聞き、それぞれの台に別れて作業開始です。 蕎麦粉などに水を加えて丸くまとめます。 丸めた蕎麦を延ばして切り、完成です。 蕎麦打ちは見ているだけで難しそうだったので 手軽に食べていた蕎麦が手軽に食べれなくなりそうです。 この経験で生徒たちは物事を伝える難しさを知れたと思います。 これからは人に...
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2017年アーカイブ
シュトーレンの製造がありました。 ドイツの菓子パンであるシュトーレンは、 クリスマスを待つ間に少しずつ切って食べます。 中に入っているレーズンなどの風味が日を重ねるごとに移っていくため 今日より明日、明日より明後日とクリスマスが近くなるにつれ美味しくなります。 全員のシュトーレンが美味しそうに焼けていました。 これからも製造の経験を積んでより上手になってほしいです。
テスト前最後の農業と環境の授業でスイートポテトを製造しました。 自分たちが育てたサツマイモが材料です。 初めての製造実習で調理器具の扱いに戸惑う生徒がたくさんいましたが 美味しそうなスイートポテトが作れていました。 初めてで形がバラバラになりましたが 今回は製造実習なので製品の形を揃えなければなりません。 美味しく製造できた喜びと、形を揃える難しさに気づけた良い経験になりました。
3年生が昨年度2年生の実習で製造した味噌が完成しました。 写真は発酵・熟成を終えた味噌を計量しパックにつめています。 創立記念祭では1パック500円で販売します。 生徒の頑張りが詰まった味噌ですのでご来場の際はよろしくお願いします。
3年生生命科学コースの「バイオサイエンス」という科目ではきのこの栽培も行います。今回の実験ではマンネンタケの人工培養(おが培地菌床栽培)を行いました。5月に種菌を接種し、3ヵ月後には子実体(傘)が形成、そして今日収穫となりました。 実験ですので、収穫前にはデータを取ります。 胞子がびっしりとついています。 収穫したマンネンタケは11月12日の創立記念祭で販売(10g、200円)します。皆様...
農業と環境で作物を植えた畑を見に行きました。 これらの写真は先月と同じ場所になります。 つい先月まで種子だった作物が元気に成長しています。 自分の畝に水遣りをして雑草を抜いている一年生の姿がありました。 テスト前でしたが一生懸命作業していました。 立派な作物ができるのが楽しみです。
9月7日に農業と環境の授業がありました。 この科目は一年生を対象に、農業への興味・関心を高め、 基礎的な知識と技術を習得することを目的とした授業です。 今回の授業はニンジン、ダイコンの播種、ハクサイの植え付けをしました。 まずは立てられた畝を水平にならしていきます。 次に水平になった畝に溝を掘っていきます。 綺麗に溝ができたら植えていきます。 ダイコンを20cm間隔、ニンジンを10cm間隔、...
9月9日(土)に第63回豊中市立小中学生理科展・科学教室に微生物部の1年生が参加しました。 科学教室で行った内容は「顕微鏡の世界へようこそ!」というタイトルで顕微鏡で微生物などを見てもらいました。小学校に入る前の小さなお子さんも多くこられるので、「一目見て"わっ!"と思える内容にしよう」というコンセプトで毎回参加しています。 このあと小さなお子さんの列ができ生徒は休む暇なく説明をしていました...

8月26日(土)、池田市にある産業技術総合研究所(産総研)関西センターの研究所公開イベントがありました。 企画の中で、近隣の高校の理科クラブ等からの出展というものがあり、バイオ部が出展しました。 イベントの内容は、「インビトロプランツ作り」の体験教室で、バイオ部の2年生が中心となり、準備・運営を行いました。 《準備の様子》 インビトロプランツを植えるための培地作り 食紅で色をつけた培地をたくさ...
1年生の総合実習として工場見学がありました。 今回見学させていただいたのは森永乳業神戸工場です。 まずは製造工程の説明を受けました。 次に展示室や製造ラインの見学です。 展示室ではエアシャワーの体験や、牛乳やアイスクリーム、チーズ、ヨーグルトといった 乳製品の製造方法が分かるVTRを、製造ラインでは牛乳をパックに充填する工程を見学しました。 最後はチーズ作りです。 作り方は簡単で温かい牛乳...
先日食品製造研究部の活動がありました。 今回はバターロールの製造をしました。 目的としては、パンの製造工程の理解や、基礎的な技術の習得としています。 調理を始める前に、器具や材料を各調理台に用意します。 材料は、強力粉、水、ドライイースト、食塩、砂糖、無塩マーガリン、スキムミルク、卵になります。 まず、ボウルの中でふるいにかけた強力粉にドライイーストなどの粉類を混ぜ、 よく混ざれば水と卵を混ぜ...
6月7日に校内FFJ級位検定の実物鑑定試験が実施されました。 級位検定は年2回実施され、合格者は初級位、初級位を取得していれば中級位が認定されます。 FFJ検定とは、農業高校での専門的な学習により、授業やクラブなどの学校生活でどれほど知識が身に付いたかの基準になり、農業高校でしか行われていません。 今回行われた実物鑑定試験では、1問を10秒で答え、初級位で40問中5割以上、中級位では7割以上を正...
先日行われた、体育祭。 たくさんの競技の最後に隠れた名競技(迷競技?)があります。 (記者はこれが大好きです。毎年楽しみです。) 「クラブ対抗リレー」です。 運動部だけでなく、文化部も農業クラブも出場できます。 服装は、クラブの服装。バトンはクラブで使用しているもの。 バイオサイエンス科の農業クラブチームも出場しました! バイオ部&微生物部の合同チーム (顧問の命令で『もやしもん』の被り物...

スクールブログでも紹介されているように、先日23日に石橋駅前商店街で開催された春団治まつりに、バイオサイエンス科からも販売に参加しました。 花や野菜などを売っている横で、バイオ科からは『インビトロプランツ「サボテンちゃん」』を販売しました。 となりでは、ポン酢を売っています。 ☆商品を作っている様子を紹介します。 カラフルな培地を作りました。 ひとつずつサボテンを植えつけました。 ...

農業クラブの体験入部が生徒会クラブに合わせて行われました。 バイオ部の体験入部の様子です。 クリーンベンチを使った実験を体験しました。 先輩が説明してくれています。 無菌苗の植え替えを体験しました。 上手にできたかな~? *この調子で、クラブに入ってバリバリ活動してください!!(顧問)*

バイオサイエンス科の2年生から始まる選択専門領域の一つが食品栄養です。これは1年生での食品化学が基礎になります。 今回の実習は1年生の食品化学の総まとめとして滴定による「市販食酢」の酸度測定です。 理科の化学実験では、実用性についてあまり説明されませんが、バイオ科の食品化学は実技実験として実用性が大切になります。 1年間勉強してきた技術を駆使して、課題を解いていきます。 最後は、分析担当の先...

新2年生の春季実習は全部で3回です。この記事では圃場での実習を報告します。 バイオサイエンス科では2年生以降、農場での実習科目は必修ではありません。今回が必修最後の農場実習になります。内容は、次の新1年生が扱うジャム加工用イチゴの栽培管理と育苗用ポットの準備です。 講義室での説明を実物を前にもう一度確認です。まずはきれいに草取りからですね。 強い風のなかで農業用ビニルで覆いしっかりピン止めしたあ...

今年も、春季実習が始まりました。新3年生は昨年から所属している専攻班ごとの実験実習ですが、新2年生は所属が決まっていませんので、いくつかの部門をローテーションで勉強します。 昨日は、旧1年4組後半グループの食品製造実習が行われました。2年生から実習が本格化する農産加工場の使い方の勉強がてらパンを焼きました。 先生のお手本のあと、各自で小麦粉からこねてパンを焼きました。 焼きあがるまでの間、原...

1年生「微生物利用」の実験の紹介です。 今回は「稲わらから枯草菌を純粋分離する」の実験です。 枯草菌というのは、いわゆる「納豆菌」の仲間で、 わかりやすく言うと、 「稲わらから納豆をつくる『菌』を取り出そう!」という実験です。 本時は、前回作成した稲わらの培養液から枯草菌を取り出し、別の培地に塗りつけます。 空気中に存在する他の菌が入らないように、「クリーンベンチ」内で作業を行います。 写真が...

1月21日・22日に静岡県伊豆の国市で行われた第11回全国高校生パンコンテストにバイオサイエンス科2年食品製造専攻の納菜々子さんが書類選考にパスし出場しました。 1日目は制限時間6時間の実技審査・2日目はプレゼンテーションがありました。審査の結果、地産地消部門で作品「大阪産(もん)!春菊を使ったおさつクリームパン」が静岡県教育委員会教育長賞を受賞しました。 考案したオリジナルパンの入賞、おめ...

1月14日の産経新聞の特集記事「近頃、巷に流行るもの」に 『今度は「そば女子」...女流名人も誕生、そば打ちは"技術力"』が掲載されました。その話題の中心に園芸高校BS科農産加工研究部(専攻)が取り上げられました。兎角、中高年男性趣味に思われがちな「そば打ち」に女性の参加者が数多く見られるようになりましたという記事です。 園芸高校のソバ打ちの取り組みは7年前に始まっており、数多くの「そば女子」が...