校長ブログ

茨木高校の日常をお伝えします。

いらっしゃいませ、お客さま

6月末、様々な教育関係者の方々が校長室にお見えになる。夏休みを前にして様々なプログラムのご紹介だ。もちろん、本校独自にご紹介するものにも学問発見講座、京都大学研究室訪問、東京スタディーツアー、地域医療体験、GLHSアメリカ研修、熊本半導体研修などがある。大学からの「超」探究Summer Schoolや茨木市からの文学、芸術にまつわる催し物のご紹介もあった。みなさん、高校生のこの時期に体験することが...

2025年、半年がもうすぐ終わる!

先週の金曜日、大阪に舞い戻った。一週間が経った。翌日の学校説明会、シンポジウム、今週の教育庁関連のやり取りなど肉体的には疲れを取り除く暇もない一週間だった。 なぜだろう。心は満たされている。移動することを余儀なくされる一週間だったので、電車の中でつらつら考えた。自主自律の精神に満ち満ちた宿泊野外活動。Pitchする行事委員たち。自分の時間はほぼ取れずに全体が心から喜べる道を常に模索し、計画し、示し...

Sound sleep

保健の授業の中で出会ったシエスタ。文化の違いやうらやむ気持ちが交錯する。だったらやってみよう。お昼休み、遮光された部屋は...

250Km

1985年。2度めの海外旅行先としてインドの井戸掘りツアーに応募した。インドで首相が暗殺されるという政情不安のため企画が変更され、スリランカで農村地域が様々な援助を受けて立ち上がっていく様子を視察することになった。 ある施設の中で働く青年海外協力隊の日本人に出会った。村の人、特にお年寄りや子どもたちに絶大の信頼を得ている様子、触れ合うすべての人が笑顔になっているように見えた。私たちとの交流を通じて...

最大の利点は周りに茨高生がいることだ!

放送部一年生部員のさわやかな声での開会のあいさつ。令和7年度第1回学校説明会が行われた。校長挨拶では、自主自律の精神を体現している例として昨日夜帰阪した宿泊野外活動での2つのエピソード、「5分前に部屋を出よう―バイキング対策」と「時計回り大作戦」についてお話しした。(詳細は校長ブログをご覧いただくよう案内した)紹介ビデオ、首席による本校の教育内容の説明の後、                 ...

いえいえ

  保安検査に並んでいるとき、すぐ目の前にいる79期生がおもむろに挨拶してくれた。「こんにちは」こちらもうれしくなって「楽しかった?」と「は」の最後ぐらいに問うてしまった。少し考え、彼は「二日めのDuck Raceです。」と応えてくれた。予想しえなかった答えに思わず「ダ、ダッ」と繰り返そうとしたら、クマ牧場の催しで,大きな盛り上がりを見せたことを伝えながらカバンにぶら下げているアヒルのペンダント(...

到着

無事に到着しました。これ以上の幸せはありません。気をつけてお家まで帰りましょう。

搭乗アナウンス

2校の修学旅行の生徒さんを先に搭乗のご案内をします。実は気づいていないところで多くの人がこの旅を助けてくださっていたことに改めて気づく。 様々な手配のみならず、当日の動きがスムーズになるよう心を尽くしてくださった旅行会社の添乗員さん。ホテルの方々の心遣い、看護師さんの昼夜分かたない寄り添い。みんな言葉にしないからこそ感じ取る力をフル稼働して感謝の気持ちを伝えたい。あとは飛行機に乗り、北海道に別れを...

いよいよお別れ

札幌での自主研修を観光、買い物、食事、満喫して最後の関門、搭乗だ。バスから荷物を降ろす。脇目も振らずに降ろす。損得勘定が、全くない振る舞いに頭が下がる。こういう人たちの掛け値のない動きが時間を生み出してきたのだろう。心から感謝。分便という難度の高いチャレンジ。搭乗券の配布を無事終え、時間を生み出せそうだ。最後まで気が抜けないが、生徒による宿泊野外活動の締めくくりは近い。

コトの集大成、パフォーマンス

 繰り広げられる演技。そこにたどりつくまでに積み重ねられたコトに思いを馳せられるから、また、誰もがそのような経験を経ているから心からの拍手や声援が送られる。舞台に立つ人、会場で支え、見守り、声をかける人、みんな一体になった。環境を整え切った行事委員、その行事委員の企画で締めくくり。最後まで時間を守り切って会場を後にした。最後に大広間を出る行事委員の面々の本当に嬉しそうな表情にグッとくるものがありま...