魅力の根源探究

 皆さん、初めまして。茨木高校校長高江洲良昌です。本日始業式で話をさせてもらった茨木高校の魅力の根源探究ブログの記念すべき第一回です。第1回の内容は今日のあいさつの原稿と園芸サークルのメンバーが大掃除の時間を利用してチューリップを玄関のところに設置してくれたことです。きれいな花が咲いていることはもちろんですが、登校してきた皆さんが華やいだ気持ちになることを喜びとして感じられ、せっせと設置してくれたその心の美しさに魅了されました。記念すべき魅力の根源第一話になりました。メンバーの皆さんありがとう!

以下は稚拙ですが、始業式のあいさつを掲載します。

おはようございます。

この4月より山上校長先生の後任として着任した校長の高江洲です。

茨木高校に赴任すると決まったその日から、そのことを知る人が増えるにつれ茨高を卒業した先生方から激励の電話、メール、そして茨木高校で教鞭をとられた先生方からの数々のお言葉をいただきました。また、4月1日より現在お勤めになられている先生方からも、茨木高校がめざすもの、生徒の皆さんにどうなってほしいかという熱い思いを聞かせていただいています。

4月5日には本校の授業に関わっておられる外部の方々とお話しする機会を得、茨木市役所やボランティアに携わっておられるたくさんの卒業生から何かあれば力になりたいという趣旨のお言葉を数々いただきました。

出会う人々がみな茨木高校とのかかわりについて語り、そしてここで学んだことを今の仕事に生かしているという話をしてくださいました。皆さんエネルギッシュで、温かい人柄がにじみ出ておられました。

すべての人に共通しているのは「茨高愛」に満ち溢れているということです。「母校愛」と書けないのはOBの方だけではないからです。

茨木高校に関わる人々が魅力的であるのはなぜなのか。そのことについてこの始業式で語りたいと思って過ごしてきましたが、いまだ答えは出ていません。

それは当たり前なのです。まだ、生徒のみなさんとはお話もしておらず、クラブ活動をしている姿や4月1日の正門での新入生をお見送りする様子しか見ていないからです。

私のこの一年の目標は茨木高校の魅力の根源を探究することです。折々にあいさつする機会をいただいたときや校長ブログの中でその成果を発表したいと思います。どうか皆さん私の探究活動にご協力ください。心を通わすことが活動のエネルギーです。挨拶を交わしていくことから始めましょう。どうぞよろしくおねがいします。