5月2日(月)茨木消防署から来ていただいた隊員の方(7名)に本校生の避難の様子をご覧いただいた。いつ行われるかわからない状況でも慌てず、整然と避難ができていたというご講評をいただき、大きな拍手で感謝の意を表した。緊張した空気が少し和む中で消火訓練のレクチャーをいただき3人の代表生徒が実際に消火器を使って消火活動の演習を行った。
ご講評、レクチャーの中で火事の際の炎、煙の特性について実際の事例を持ち出しながら、その移動するスピードの速さや恐ろしさをお伝えいただいた。また、消火器の使用方法、そしてその限界(自分の背丈より低い炎には有効、届く範囲は3~6m、粉が出続けるのは10秒から15秒まで等)を知ることにより、知っているからできること、だからこそ落ち着いて行えること、結果として他者に教えることができ、お互いの命を守ることができるということを教えていただいた。 命を救うことを教えて頂いた感謝の気持ちから思わず沸き起こった拍手と隊員の方が「ありがとうございます」とおっしゃった感謝が行き交い、心と心が通い合う暖かい空気がゆっくりと流れた時間でした。