緩歩動物

このタイトルの言葉を人生の中で一度も口にせず、還暦を迎えてしまうところでした。共通テストの第6問のBで最もタフな動物を調べ、発表する様子が描かれた英文が問いとして提示されました。「ん?」この様子、どこかで見たことがある。そしてその様子を文字にしたことがある。質問のある人はヒレを挙げてください! 2022/11/28の校長ブログで取り上げたものと酷似していることに気づきました。経験したこと(既知)が英文になっているとしたらそれは追い風ですね。目の前にある課題に懸命に取り組んでいたら、その向き合っていたことが自分を応援する材料になる。絵に描いた餅を棚に飾っていたらいつの間にか棚から落ちて来て食べられる餅になっていた。茨高生が懸命に歩んできたの道は、多くの果実を実らせるへと通じているのですよ。

共通テストを受けたその結は様々なものだと思います。でもそれはいつか必ず実る果実なのです。

進路資料の巻頭言で示した3つめのポイント「自分が世の中でなくてはならない存在だということに気づく。(この世界のいつかどこかで自分を待っている人がいる。)」

 ゆっくりでもいい、前へ、前へ!歩いていく。