第23回ローズWAMまつりに本校の課題研究に取り組んだ4チームが参加し、16:00~17:30、5階の501,502で発表の機会をいただきました。
沖縄の伝統食における長寿への可能性
どれくらいTOYの? 〜変化してゆく男女の遊びの差〜
セーラームーンシリーズでのジェンダー表象の変遷
女性の地位向上
上記4本の発表は、どれも切り口が違っており、聴衆は様々な角度から考える機会を得ました。発表者にとってここで取り組んだ問題が、生涯携わっていく題材となりえるのかもしれないと思わせるような深いテーマもありました。育休取得のための雰囲気の醸成、アニメや遊びが子どもの思考形成に大きな社会的な影響を及ぼすことなど、携わっている自分に何ができるかという示唆を与えてくれる貴重な日曜の午後となりました。
生徒のみなさんの発表の後、同部屋で「エンパワーメントいばらき」の皆さまの「子どもが暴力から身を守るワークショップ」が開かれ、お話を伺いました。茨木市内の小学校を回り、寸劇を交え、子どもたちへのメッセージをお届けなさっているその中の一コマがタイトルにあるNo! Go! Tell! 簡潔な言葉で、子ども
たちが危険を避け、安全で、安心な生活が送れるようサポートされているというお話に、いつも、どこかで、誰かが、誰かのために行動をされているということを感じ、大きな勇気と力を得た思いがいたしました。エンパワーメントいばらきの皆様ありがとうございました。
翻って、本校の生徒の発表が、参加していらっしゃった皆様に、年代を越えて何か示唆を与えることができているとするならば、こんな有意義な時間はないということを痛感しました。貴重な機会、時間を頂きましたこと心より感謝申し上げます。ローズWAMまつり実行委員会の皆様ありがとうございました。発表してくれた4チームの皆さん、ありがとう。そして携わっていただいた先生方ありがとうございました。