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Taskの中にAskあり。課題の中に果実あり! Answer the questionからSolve a problemへ

 本日2月9日(木)76期生課題研究校内発表会が行われ、オーラル、ポスター併せて82本のプレゼンがなされた。

申し訳ない。まさに、私の好みだけで、心が躍ったタイトルをピックアップする。

「0から1へ」「線形計画を使ってお弁当を作ろう!」「君も全知全能にならないかい?」「シュート率と信念はどのように関係するか」「アメとムチに伴うパフォーマンスの相関性」「桃はなぜ『どんぶらこ』とながれてくるのか」「いつもとは違う景色から」「羽ばたくシティーポップ~40年の時を越えて~」

 時が戻り、自分の分身1号、2号がいるなら派遣してすべて聞きたい。紙幅の関係でここではすべて取り上げられませんが、選考会で聞いたり、月曜日の練習時やローズWAMで見たプレゼンを今日の本番でも見たかった。叶わなかった。残念です。体育祭の時にも書いたが、茨高にはいいピッチャーの数だけ、いいキャッチャーがいる。アドバイザーの先生のご講評の中でも触れられていたように良い発表者はよい聴衆でもある。実際に今日の、体育館の会場でも、教室でもよい聴衆に包み込まれる中での弾ける発表を目の当たりにした。(「地球規模で考える」に心射抜かれました。口の中は塩ラーメンで満たされている。)

 「面白いことが身の回りにあふれ、「なぜ」だと問い、気づき、発見した実りあるものを、周りの人に伝えたいと思い、どう伝えることが相手にとって理解しやすく、心に残るのかを考えて時間をかける。日々の生活の中でこの営みが連綿と行われるといい」と結びの言葉としてお伝えしました。将来、研究者をめざす人、海外で勝負したい人、商品開発をして、世の中を豊かにしたいと思う人、様々な人にとって今日の発表が得難い経験の一つとなっていることを心より願います。不思議で満ち溢れた世界へようこそ!好奇心をもって、実りある世界を創ってください!