「つくる」から思い浮かぶ単語は何ですか?最初に出てくるのはmakeでしょうか。料理をつくる。建物をつくる。大量に大きなものをつくる。昨日(8月21日)は無から有を創り出す―Create、令和5年度茨木市内府立高校合同説明会に参加するためクリエイトセンターを訪れました。13:00より16:00まで大ホールでのプレゼンと各部屋に分かれてブース形式での説明の2本立てのプログラムでした。
本校からは2年生2名による発表を行いました。冒頭で偉大なる先輩の
川端康成氏とその記されたお言葉、「以文会友」を紹介し、まさしくそこから、茨木高校にしかないものを取り上げ次々と示していきました。まさに、無から有を創り出す世界がスライドと表現される言葉からどんどんあふれ出しました。
二人はその後、プレゼン会場を後にし、ブースでも説明をしてくれました。最初にお見えになった保護者と中学生のご家族は、二人の発表が良かったので是非御礼が言いたいというお申し出をされ、また、実際に話を聞かれたご家族は、生徒の生の声が聞けて安心しましたというコメントをくださいました。二人が作り出した、スライド、発表、新たな人間関係...。そこから生み出されたご縁の中で、参加された中学生やそのご家族がこれから何を、どのように、どれくらいの時間をかけて、進みゆく未来の中でつくるーmake, cook, build, produce, invent, develop, form, assemble, construct―のかを想像するわくわくするような時間となりました。
アメリカのUCBで撮った写真です。
何を表しているかわかりますか?ノーベル賞受賞者だけが停められる駐車場だそうです。UCBの学生は笑いながらお話をしていましたが、大阪の高校生は「いつか」を夢見ていたような気がします。GL10校の生徒の先輩方には受賞者がいるからですね。不可能なんてない。無から有をつくることができる人、生徒のみなさんも、今日参加された皆さんもそうなれることを願っています。