大学生のころ、幼い時にどんな遊びをしていたかについて話をしていた。探偵と泥棒に分かれて探し合い、捕まえる遊び。ボールを屋根あるいは壁に投げて跳ね返ったものをひたすらとる。じゃんけんで勝った種類の名称数だけ階段を上る。石をける遊びや陣地取り、ゴム飛び等々それぞれの遊びについて語ったが、その呼称がそれぞれ違うことにみんな地域性を感じHeat Upした。
タンどろ、どろタン、どろケイ、たんてい、屋根ごろ、名前呼びん、四刑、ホームランけんぱ、かかしけんぱ。ちよこれーと、グリコ、パイナップル。缶蹴り。中でも一番違いが出たのが10呼吸の間に鬼に近づいて背中にタッチできるかという遊び。「だるまさんがころんだ。」これが一般的だそうだが、私が生まれ育った町では「坊さんがへをこいた」だったのだ。(実情としては地域によって様々な呼び方があるようだ。)いずれにせよ「はじめの(第)一歩」があったということが共通点だった。
最初、初回、第一回は何を行うにしても緊張するものですが、「最初」のいい点は、「最初」だと「一回め」だと自覚して、意識して、臨めるところです。一方、恐ろしいのは「最後」の何かに臨むことです。なぜなら、自分では気づかなかったけれど、実はあれが最後だったのだなあと思うこと、覚悟せずに終えてしまうことがあります。年を取ればとるほどその数は増えて行きます。(子どもと一緒にお風呂に入ったことや二人を抱っこして写真をとったことなど)
3年生にとっては、茨高での最後の...という瞬間と向き合う日々になります。あぁ、これが最後なんだと意識して数々のことと向き合えることを願っています。
22日の集会が3学年そろって迎える最後の集会になりますね。心して臨もうと思います。12月も残すところあと半月、今年はあと16日となり、学校は来週最終週!一日、一日が皆さんにとって実りあるものとなりますように!