2つのB →その2 Beyond_I

 3月に行われるシンガポール研修の第1回めの事前研修を実施した。シンガポール現地より斎藤様をお招きし、シンガポールについてのお話、また、生徒のみなさんの本研修への思いを共有する機会を頂き、又その想いを実現する現地プログラムの構成などについてもご提示いただけた。まさしくみんなで作り上げていく研修になる、そんな砂煙を感じる立ち上がりとなった。

 ・積極的に意見が言えるようになりたい。

 ・好きな英語を、その知識をしっかりと活用して使えるようになりたい。

 ・日本の文化を伝えたい。

 ・外から日本を眺めたい

 ・壁にぶち当たってみたい。

 ・SDG'sと実際的なかかわりをもちたい。

 ・STEMの現実社会への適用について学びたい。

様々な観点で新しい自分を発見する機会としたいという気持ちに満ち溢れていた。

そう、その気持ちがあればきっと越えられる。過去の、今の自分を越えられる。

 以下は冒頭の校長挨拶です。

「体育館の中に人がいます。」を7語で英語に直してください。一語付け加えなければなりません。そうです。someですね。「いくつかの」という日本語を思い浮かべるとseveralの守備範囲になってしまう。someには数はわからないけれど「何か間違いなく一定ある。」がメッセージです。では「いつか」を英語に直してみてください。Some day, One dayですね。恋人をデートに誘って確実に実現できるのはどちらの言葉かわかりますか?One dayと答えられれば、具体的な日を決めるところまでたどり着けますが、Some dayだと、じゃあまたねのニュアンスでデートの実現は叶わなさそうです。

 「誰かちょっと...。」と声をかけられたとき "Someone" One つまり自分だという意識で受け止められるようになりましょう。誰かと問われたら自分だという意識でティームビルディングができたら、同じ研修の中身でも成果は変わってきます。最高のティームになれるようみんなで力を尽くしていきましょう。

 

みなさんの話を伺いながら、話ししたいことが次から次へと出てきましたが、今日はタイムオーバーでした。また機会が頂ければお話させてください。

いい研修となりますように!

受験生のみなさん一日めもあと少し、最後まで力が出し切れますように!