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自分自身のユニークストーリーを意識する Road-broad-abroad 22

 広大なキャンバス、重厚な建物。キャンバスを移動する途中で教会に入る幸運に恵まれた。奏でられる音楽、その音楽が響く中で自らに問いかけたくなるような静寂に包まれた佇まい。ステンドグラスや絵画も何かを働きかけてくるように感じた。昨日午後からのスタンフォード大学での一ページだ。  午後からは大学で研究を続けている日本人の方からお話を伺った。東京大学在学中、唯一の女子学生としてそこが取り上げられることに違和感を感じていた。アメリカで男女が意識されなくなった中で大切にしていることとして、人にどう思われても信念を曲げないこと、逆境の中でもしぶとく生きることを通じて、どこに行っても(いても)自分は大丈夫という境地に至った。アメリカに来て成長したと感じる点は、「どう生きるか」が他の人に影響を及ぼす力を考えたこと、様々な価値観を知ったこと、そのお陰で幅広い人間になったとおっしゃった。自らの持つ力をお感じになってこの場でお話いただけていることに心から感謝したい。 FIVE Essential leadership skillsとして *Communication *Motivation *Positivity *Creativity *Feedback を挙げられ、具体的な目標を持つこと、多様な価値観や意見を理解すること、自分自身のユニークストーリーを意識することを話してくださった。取り組んだこと x かけた時間 = 自分の価値 自分の幸せを人の幸せを通して知る。 お話しいただき、お示しいただいた数々の言葉、この滞在中だけでは理解が叶わない。人生のどこかで光り輝く瞬間が楽しみだ。私はエレノワ・ルーズベルトの言葉が忘れられない。残りの人生の格言としたい。 数々のぶ厚いインプットはこの午後が最後だ。出会ったすべての人たちの熱い言葉が宝物。今日のプレゼンでその成果の一端が見られる。懸命に各人が取り組みネイティブの先生方とやりとりをして作成、練習中だ。悔いのないパフォーマンスをやりきれますように!