授業風景 １２月８日（火）アクティブスポーツ
今回も授業の前半は、４つの技能の練習と計測です。
「ジャグリング」では、カスケードで３０回を超えた生徒には、日本ジャグリング協会の検定表を配布し、９級の「オーバーザトップ」に挑戦しました。男子３人が見事に成功させました。
女子の中にも８回を超える生徒が何名か現れ、全員が確実に上達しています。
「左投げ（利き腕と反対）」は、玉入れのカゴと玉を使って、男子は１２ｍ、女子は９ｍの距離から投げました。
今回のポイントは、遠くへ投げるだけでなく、投げる角度を意識して行いました。
距離はありましたが、カゴに入れることができた生徒からは、歓喜の声が上がっていました。
今回の「４分間チャレンジ」は、「フリスビー」を行いました。
机の上に置かれたペットボトルをフリスビーで倒します。
最初は３ｍの距離から始め、成功すれば６ｍ→９ｍ→１２ｍと距離を長くしていきます。
女子の中で何人かの生徒が１２ｍを見事に成功させていました。
４技能の練習の後は、ピン球を使った男女対抗のゲームを２つ行いました。
① ピン球リレー その１
ピン球を太ももで挟みながら両足ジャンプで９ｍ進み、先にある筒の中に手を使わずにピン球を入れます。
男子１チーム、女子２チームで競いました。
結果は男子が負けましたが、長ズボンの生徒が挟みにくく、多くの生徒が両足ジャンプの間にピン球を落としてしまったり、生徒が筒を蹴って倒してしまったりしていました。
② ピン球リレー その２
男女がそれぞれ１列に並び、手には先ほどの筒を半分に切ったものを１人１つ持ちます。
スタートの合図でその"溝"にピン球を流してゴールを目指します。
ゴールは先生が持っているマーカーです。
女子は１５人で上手く流し始めましたが・・・
後半になると、ピン球のスピードに追いつかないのと、流れる場所がどんどんと低くなってしまいました。
女子はゴールまできちんと運ぶことができましたが、男子は９人で行ったために移動が追い付かず、途中でピン球が止まる（止める？）場面が何度か見られ、ゴールのときもピン球を止めた生徒が直接ゴールに運ぶ形になってしまいました。
どちらのリレーも改善点がたくさん残る結果となりました。