地域連携の防災訓練

 9月10日(土)、本校にて、第10回南大江地区防災訓練を行いました。今年度も感染対策が必要な中ではありますが、過去2年間とは大きく変えて、さまざまな体験や、災害本部の立ち上げ訓練などを集合型で行いました。南大江地区地域活動協議会の方々、地域の学校園の代表とPTA代表、東中学の生徒たち、本校の教員、生徒、PTA、中央区の防災担当者など、約200名での訓練になりました。体育館やグラウンドでは、消防署が中心になって応急手当訓練、煙の中の避難、消火訓練などを行いました。応急手当では東中学の生徒たちが熱心に取り組んでいました。本校にある、中央区避難所運営のための防災倉庫をあけ、中にあるものを確認すると同時に、トイレや発電機の使い方や、個別のスペースを確保するテントの設営など、本格的でした。また新館ホールでは、本校の防災の取組を紹介するコーナーを設け、つい先日行った防災に関する劇なども映像で見ていただきました。災害本部の立ち上げでは、中央区の防災担当の方に説明いただいて、災害時用の緊急電話の設営や、防災無線の使い方を学びました。また実践で、中央区の災害対策本部との交信を行い、避難所での情報管理や、周辺の状況の把握、必要な援助の要請など、避難所運営をで大切なことを体験をとおして学ぶことができました。

 防災に関しては、どこまでいっても100%ではありません。でも、起きた時に困らないようにさまざまに想定訓練をしておくことや、日々の生活の中で減災を考えることが大切であると感じました。また、いざという時、地域とどう協働するかも非常に重要です。いつでも助け合える関係になれるよう、日頃から関わりを持っておくことの大切さを学びました。今後の本校の防災にも生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

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