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7月13日(水)PTA主催の大学見学会で、午後は立命館大学の大阪茨木キャンパスに行きました。

7月13日(水)PTA主催の大学見学会で、午後は立命館大学の大阪茨木キャンパスに行きました。

JR茨木駅や阪急南茨木駅、モノレール南茨木駅から近く、茨木市の公園や大ホールと共有するような形で出来ている、完成して7年目の新しいキャンパスです。

説明会場の教室に入れていただき、立命館大学入試センターと学校法人立命館の総合企画部を兼務する方から「進路実現を目指して~もう一度、大学進学、学部選びの意味を考える~」として、説明をしていただきました。

現在の大企業への就職は、保護者の経験したことのない外国人留学生との競争でもあり、就職に有利な学部なんかはない、英語ができることや留学経験が就職に有利と思うのは幻想である、薬剤師や弁護士も今は高給が約束された資格ではない、等、学生の就職状況の実際からお話があり、入れる大学を探し始めたらドンドン落ちていくだけで、保護者も入試で安易に逃げないで、最後まであきらめないことが大事なことを念押しされました。

大学合格の定義は、2月の試験日に「合格最低点」にたどり着いていることで、途中の10月や11月に模試の判定で可能性を諦めれば人生が変わってしまう、大学は高得点を求めていない、競争倍率と難易度は無関係、「合格最低点」を取るためには思った以上に時間はあるので、他には目もくれずに第一志望に入るために頑張り続けること、安易に指定校推薦などに逃げずに2月の一般入試や国公立大学入試を受けることが大切なことを話されました。立命館大学は、合否はともあれ国公立大を目指して最後までやり抜くような生徒に来てほしいという印象を受けました。

また学歴よりも学習歴が大事になっており、どれだけ目的を持って取り組み、どれだけ自分で考え決断して実行に移したか、どれだけ人と協調して何をやりきったかが問われる時代なので、学校が用意する様々な学校行事も大事にしながら、授業を中心とする基礎学力の確立をすることが、社会に出る時にも重要になる、高校の仲間と一緒に自分を真剣に磨いて、今いる学校を最高の母校にするように、というお話しもされました。

このあと、8つの班に分かれて、8人の現役の学生さんに学舎や図書館など施設の案内をしていただきました。まだ新しい、素晴らしい施設に感激した参加者も多かったのではないでしょうか。

良い説明と見学をさせていただいた立命館大学に心より感謝申し上げます。

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