9月22日(木)2年生の「総合的な探究の時間」の発表を見に行きました。
朝の始業前に、先日、校長インタビューに来た2年生の生徒が、この日に発表するので見に来てほしいと案内に来てくれました。
(9月12日ブログ:https://www.osaka-c.ed.jp/blog/shimizudani/principal/2022/09/12-218459.html)
この生徒たちは、質の高い教育が受けるためにはどうしたらよいかということをテーマに活動していました。
仮説として、「教員を増やすことで1人あたりの受け持ち生徒数が減るため、手厚い教育が実現する」を立て、清水谷高校の先生や自分たちの出身中学校の先生、教員を目指す大学生にアンケートをして、その回答を分析することで、検証したようです。
アンケートに現れたデータや寄せられた意見も沢山あり補助プリントまで作って発表してくれました。
教員の長時間労働や休日勤務の多さと、給特法(月額給与に4%上乗せすることにより時間外勤務手当や休日勤務手当は支払われない制度)のことなどを調べたり、教員志願者数が低下し、教員採用倍率が今年度過去最低になったことを知ったり、優秀な教員確保のための財源を考えたり、情報が多くなって混乱したりもあったりしたようですが、すべてが貴重な経験になったようです。
短い時間での発表ではもったいない内容でした。成功も反省も含めてチームのメンバーの今後の成長につながることを期待しています。