11月5日（土）清水谷高校の同窓会 清友会主催の「清水谷創立120周年記念祝賀会」が、午後1時からシェラトン都ホテル大阪で開催されました。
「清水谷創立120周年記念祝賀会ー明治から令和そして未来の友へー」をメッセージとする、大阪府立清水谷高等学校の120周年記念の祝賀会は、1901年の開校から120年に当たる2021年に、創立120周年記念式典とともに行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で式典が1年延期となり、本年10月20日（木）に創立120周年記念式典が無事に開催できた後、祝賀会がこの日に行われました。
式典の日と同様に秋晴れの素晴らしい青空が広がる下、清友会の会員と来賓の約270名が、祝賀会場に集まられました。東京、神奈川など全国各地からも沢山の方が参集されていました。
この日の午前中に、創立120周年記念事業として同窓生の寄付金を募って、壁などの内装やテーブル、椅子を全面的にリニューアルしていただいた、清水谷高校の新しい食堂兼ラーニング・スタジオを見学された110名ほどの方々も、この中におられました。また、新型コロナの関係で同窓会の集まりが開催できなかった72期～74期生への招待もあり、卒業したての若い同窓生の姿も見受けられました。
司会の方から開式の宣言があり、創立120周年記念実行委員会委員長で、清水谷高校同窓会の清友会の須藤隆二会長から、祝賀会開催のご挨拶がありました。
ことあと学校長の挨拶ということで、祝賀会開催のお祝いと、最近の学校の様子、特に直近の修学旅行のことや、同窓生の寄付によりリニューアルされ多様な用途に使えるようになった食堂のこと、加えて同窓生が心配されていると聞く次年度からの制服（時代の要請の中で、ジェンダーレスのブレザー型の制服を選択肢に追加するが、伝統のセーラー服が無くなることは決してないこと）についてお話をしました。
続いてPTA会長のご挨拶、来賓として来られている歴代の校長先生方の紹介、72期～74期生の新会員の紹介があり、創立110周年時の第22代の校長先生が乾杯の音頭をとられて歓談の時間になりました。
4人お越しいただいていた歴代の校長先生方は、写真では毎日現役当時のお顔を見ているものの、実際にご挨拶させていただくのは初めての方が殆どでした。ありがたい激励の言葉をかけていただき、大変嬉しく、感激しました。
歓談中、東京同窓会の会長さんほか、多くの同窓生の方々にご挨拶をさせていただきました。この校長ブログを読まれている方がとても多いことにも、喜ぶとともに感謝申し上げたい気持ちで一杯です。
また、私の銀行員時代の先輩で当時から存じ上げている方がご挨拶に来られて、清水谷高校の卒業生であることを知り、大変驚きました。現在は、銀行の関係会社の仕事とともに、清友会が設置したという歴史がある幼稚園の理事長もされているということで、二重の驚きになりました。
歓談中に清友会役員の方が作製された「写真で振り返る清水谷120年」という映像鑑賞もありました。
祝賀会の最後は、マスクを着けて清水谷高校の合唱部の卒業生による指揮により、大阪府立清水谷高等女学校の校歌と大阪府立清水谷高等学校の校歌の斉唱がありました。どちらもメロディも歌詞も本当に良い歌だと改めて感じ入りました。
大変多くの出席者を得て、創立120周年の祝賀会が盛大に開催できたことを心から感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
