2月10日(金)耐寒行事を距離短縮で行いました。
新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催になる清水谷高校の耐寒行事ですが、生憎の雨模様になりました。
昨日も、実施の可否について、午前と午後に検討しましたが、可能な限り行事は行いたいと考えて、当日の雨と山道の状況をギリギリまで見て判断することにしました。
明け方からの雨は、降ったり止んだりしていました。下見に出て見ると、登山道の最初にある整備された階段道は、森の樹木に覆われて、まださほど濡れていませんでした。その上の展望台までの道はあちこちに水が浮いています。先に上まで下見してきた先生たちからも様子を聞いて、最終的に中止にはしないで、階段道を登りきったところをチェックポイントにして、そこから別の道で下山するという極短縮ルートで実施することにしました。
集合してもらった先生方に変更ルートを説明して配置についていただき、駅に到着した生徒で揃った班ごとに出発してもらいました。
予定していた12キロメートルの距離の十分の一ほどの極短縮ルートでの実施になりましたが、森林浴をしながら220段の階段を登ってもらいました。途中で挨拶してくれた生徒たちの多くの笑顔が見られたので、行って良かったと思います。84の班が全員怪我もなく、無事に駅まで戻ったのを確認してから、解散しています。