6月14日(水)タイ王国文部省の35名の訪日代表団が清水谷高校に来校され、研究視察と、教育全般に関して意見交換をしました。
約1カ月前の5月16日にタイ王国大阪総領事館からメールが入り、「6月11日(日)にタイ文部省のチームが訪日する予定なのですが、貴校の評判を知り、是非講義をお願いしたいというリクエストがございました。
急なお願いで大変恐縮ですが、以下のレクチャーをお願することは可能でしょうか。 6月14日(水)9時30分ー11時30分:35名 1.地域社会における学校の位置づけ 2.学校の理念とビジョン 3.学校を確立した教育機関としているカリキュラムと教育・学習プロセス 4.教師・スタッフの能力開発 当日は、通訳が同行いたします。 急なお願いで恐縮ですが、ご検討宜しくお願い致します。」とありました。
大阪府教育庁に連絡、相談すると、校長がやりたければ校長判断でとのことでしたが、国際交流、生徒への刺激と、草の根外交、社会貢献になればと思い、お引き受けすることにしました。
昨日の地区校長会で助言を求めたところ、高津高校の校長先生から、教育センターにおられるタイ語の達者な管理職の先生を紹介いただき、急遽手伝っていただけることになりました。
予定より早い9時過ぎに大型バスで到着した一行を出迎え、最初の挨拶を交わしたり、集合写真を撮ったりするところから、教えていただいたタイ語で和み、いろいろな場面で助けていただき、最後まで極めて友好的にデレゲーションメンバーをもてなすことが出来ました。
校内案内中も、予定の時間が過ぎてからも、次々に質問され、日本の教育から学ぼうとする強い熱意を感じました。
微笑み国の教育関係者と情報交換でき、国によって教育現場の違いも分かり、こちらも良い刺激を受けました。
お手伝い下さった先生方、ありがとうございました。