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6月15日(木)2年生の芸術鑑賞~大槻能楽堂で狂言「仏師」、能「安達原」鑑賞~に引率同行しました。

6月15日(木)2年生の芸術鑑賞~大槻能楽堂で狂言「仏師」、能「安達原」を鑑賞~に引率同行しました。

舞台芸能の鑑賞を通じて文化的素養を培い、感性を高め、芸術文化についての理解を深める目的で毎年行っている芸術鑑賞で、今年度は日本の古典芸能を鑑賞することにしています(昨年度はミュージカルを鑑賞しています)。

大槻能楽堂は清水谷高校からとても近いところにある劇場なので、徒歩で出かけました。昨日は1年生が鑑賞し、今日は2年生が鑑賞する番です。

1学年ならゆったりと鑑賞できる規模で、落ち着いた、優雅な気分になれる劇場です。

最初に、能や能舞台について解説をしていただきました。殆どの生徒が、初めての能の体験で、とても真剣に聞いていました。

続いて能面について、顔の方を手で触ってはいけないとの説明があり、生徒の代表の一人が実際に能面をつけて舞台を歩く体験をしました。面は紐できつく縛って付けることも解説がありました。後でこの生徒に話を聞くと、面をつけて見える範囲は本当に狭くて、小さな小さな穴から覗いている感じだったと言っていました。能舞台に柱があるのは、視野が狭い中で柱が見えることで、能舞台から転落しないためと解説で言われていましたが、能面を付けて演技するのは、なかなか大変なようです。

更に6人の生徒が小鼓、大鼓、太鼓をそれぞれ2人ずつ敲いて、お囃子の体験をさせてもらいました。

休憩の後、本番の狂言「仏師」と、能「安達原」を鑑賞しました。

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