7月20日（金）3、4限に3年生が探究発表会を行いました。
3年生の探究活動の区切りとして、3年生がこれまでの探究の中で各班が仮説を立てて検証したことに関して、3年生が、テーマ設定に至った経緯から活動内容や結果などについて、2年生と1年生の教室に行って、スライドを電子黒板に映して発表し、2年生と1年生は、聞いたプレゼンテーションについて質問をしたり、1人1台端末を使って評価やコメントをしていました。
発表や質問の準備をしたり、終わってから振り返りやコメントの記入をしたりするのに各20分を割いているため、発表は各クラスで3限に2つ、4限に2つの計4つで、これに講義室での2つを加えて、3年生の全クラスでは58のチームが行いました。
4階の1年生のフロアーや3階の2年生のフロアーの各教室を回りながら、3年生のプレゼンテーションを聞いていましたが、ジェンダー平等について発表するチームが13と最も多くあり、海の豊かさを守ることや、貧困をなくすや飢餓をゼロになどのほか、安全な水とトイレを世界中に等についても、考えたことを発表してくれていました。仮説を立てて考えて検証作業を行い、チームで協働して考えるというプロセスを通して得た結論を「発表」という形で他人に表現することを学んでいました。
発表側も、聞いて質問する側も、良い経験になったでしょう。
3年生にとっては、大学等の高等教育委機関で、今後更に深掘りしてみたくなるようなことが見つかれば、尚良いのかもしれません。
