10月17日(火)4限は2年生の数学Ⅱで三角関数の体系図を作る授業を見学しました。
教科書等は全て片付けて、電子黒板で映し出されたスライドと配布されたプリントを使って三角関数について、生徒を6つのグループに分け、それぞれのグループの希望で、加法定理(正弦・余弦)から、2倍角の公式、3倍角の公式、半角の公式を考えたり、三角関数の合成を考えたり、正接の加法定理、正接の2倍角の公式を考えたりすることをしていました。グループの中で相談したり、教え合ったり、限られた時間で賑やかに作業していました。先生は各グループ間を回りながら、助言や励ましをして、生徒が考える訓練のサポートをしていました。最後はチャレンジ問題として三角関数の媒介変数表示に挑戦するチームもあり、さっさとたどり着く強者も出ていました。
最後は代表のグループが前に出て、発表もしていました。生徒同士で教え合うことはとても意味があると思います。
こういう体系図があるのは初めて知りましたが、公式を無味乾燥に覚えることよりも遥かに効果があるでしょう。
生徒も楽しそうでした。