12月1日(金)PTA協議会の人権啓発研修会に参加しました。

12月1日(金)大阪府立高等学校PTA協議会の開催する人権啓発研修会に、清水谷高校のPTA役員の方とともに参加しました。

今年度の講師は落語家の林家染太さんで、「笑う門には福来る~いじめられっ子の僕が落語家になったわけ」という演題で講演をしていただき、休憩を挟んで落語も一席演じていただきました。

講演では、人が生きていく上で大切なものとして、コミュニケーション、夢、命があるということから始まって、愛媛県松山市で中学校時代に大変ないじめに遭った経験のお話から、おじいちゃんにだけは本当のことが話せたことや、親には教員になると言って大学に行き教員免許は取ったが落語家になって勘当されたこと、初舞台にその両親が最前列で観に来てくれて感激したこと、師匠への感謝など、時には涙も流しながら話していただきました。「ありがとう」、「ごめんね」などは、プラスの言葉として素直に言えるようにしたいと思います。究極のプラス思考の人の代表として「生きてるだけで丸儲け」という明石家さんまを紹介されました。「みんなちがって、みんないい。 」(金子みすゞ私と小鳥と鈴と』)の見方が大切だと、改めて考えさせられました。