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  • 1月23日(火)7限に2年生のキャリア教育で、フリーアナウンサーの八木早希さんに「夢に向かって」と題した授業をしていただきました。

1月23日(火)7限に2年生のキャリア教育で、フリーアナウンサーの八木早希さんに「夢に向かって」と題した授業をしていただきました。

1月23日(火)7限に2年生のキャリア教育で、フリーアナウンサーの八木早希さんに「夢に向かって」と題した授業をしていただきました。

八木早希さんに清水谷高校にお越しいただくのは今回が初めてですが、13年前に毎日放送のアナウンサーだった時から個人的にご縁が出来て、連絡するとテレビやラジオなどの仕事と二人のお子さんの子育てで多忙な中でも、気持ち良く来ていただけます。生徒のキラキラした姿を見るのが楽しみと、いつも嬉しいことを言われ ます。前任高では5年連続でお呼びして、その都度生徒に自信を持たせ、勇気づけるお話をしていただいていました。

最近では、様々な文化講演会やシンポジウムなどでも進行役としてご活躍中の八木早希さん。前日は山中伸弥教授とご一緒だったそうです。

阿倍野区で中学、高校と通い、18歳までは何になりたいとは考えられないでいたが、大阪府立高校(住吉高校)時代にアメリカに1年間留学し、3年間で高校を卒業して同志社大学に入学したことや、大学2年生の時にアナウンサーになるという自分の夢を見つけて実現させたこと、フリーになってオーディションで東京の日本テレビでNews Zeroのキャスターになり、夢だったハリウッドスターなど多くの著名人にインタビューしたこと、今は母親になるというもう一つの夢を実現させていることなどをお話しされました。

その上で、今の高校生が夢を見つけるアドバイスとして、自分は何が好きなのか、何が好きだったのか(=Pure Joy)を探してみること、そのためには友だちや家族に聞いてみることや、気になることはWebを使って情報収集してみること、自分がやりたいことを実際にやってSNSで情報発信して、仲間を見つけたり評価を受けたりしてみることなどのお話しがありました。

一流と言われる人は皆、そこに達するまでに、他人には見えない大変な努力や多くの失敗を重ねて、準備をして物事に臨んでいるというお話や、時流に追随するのではなく自己を貫く$マークのお話は、校長の私にとっても、改めて自省する貴重な時間になりました。 生徒たちも、テレビの向こうのきらびやかな世界の裏で起きている、思いも寄らない様々なお話を通して、一人一人が自分の将来のことを考える、とても良い機会になったのではないでしょうか。

後半は、生徒にインタビューする形で、生徒の夢の見つけ方を助言したり、引き出したりしていただきました。

最初にインタビューされた生徒は、ダウン症の子どもとの接点から先生になりたいと話し、次の生徒は病院薬剤師になりたいと話してくれました。清水谷高校のオーケストラ・アンサンブル部の生徒たちも指名されて、音楽に関わる仕事を考えていることを話していました。先生たちが驚く生徒の側面も現れていました。ギリギリまで生徒インタビューが続き、50分の講演はあっという間に過ぎてしまいました。

質問がある生徒は、放課後に校長室に来てもらうことにして、授業が終わりました。

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